キャンプ9日目

もてぎスキルアップアドベンチャー

本日のプログラムはもてぎスキルアップアドベンチャー。

スタッフも混ぜての鬼ごっこから始まり、子供たちの体力に振り回され、大人たちはさっそくヘロヘロに・・・

後半は子供たちが斑ごとに別れて、様々なゲームに取り組みました。
このゲームは、チームが一丸となって取り組まないと絶対にクリアできないないようになっています!

各自が持っている竹筒を使ってビー玉を運んだり、金魚鬼をしたり、etc・・・
最初こそ言い争いをしていた子供たちも、話し合って協力してゲームに取り組むようになり、無事にすべてのプログラムをクリアすることができました!

今回のもてぎスキルアップアドベンチャーを通して、話し合うことの大切さを子供たちは学んだようです。

レベルアップしたチームワークを駆使して、今後の課題も解決していってくれることを期待したいと思います!
(キャスト:カジ)

キャンプ8日目

十力リョク?

『協力』と書きたかったのですが・・・

今日1日みんなが力を合わせきれてなかったため、表すとしたらタイトルのような状態でした。

ガキ森生活も8日目。
そろそろみんなの本性(?)もでで、ガキ大将に負けじと色々なことをしています。

バイク教室の関係もあり、昨日と今日の2日間は10人11人の新たなグループでの行動でした。

一番大変なのは食事づくり!

いつもなら21人のところを今日は半数で、単純に仕事が2倍に増えて、さぁ~大変!!
今まで自分が頼まれたことだけでよかった感覚から、他のことも自らやらなければならない協力の体制になったからだ。

自分が終わればいいや…

がもう通じません。

仲間の誰かがまだ仕事をしていたら自然と手伝えたら理想的・・・

ですが、そうはいきません。
途中で遊びたくなってしまうのです。

明日からは、更に大変??
各チーム役割当番制に変わり、早速仕事が3倍に増えます。

みんな大丈夫か!!?

みんなが、『力』を合わせてもっと『協力』できるといいなと思っいました。
(キャスト: オックン)

キャンプ7日目

自分で運転するバイクで走って見える景色

サバイバルや自然の中で過ごすイメージの強いガキ大将キャンプの中で、ちょっと異色のプログラムが、バイク教室。

ハローウッズがある、ツインリンクもてぎの中にあるASTPという場所でバイクの乗り方を学びます。

ブレーキのかけ方、アクセルの握り方から始まり、スラロームや8の字走行もして、自分で運転できるようになったら、レース場の外周路へツーリングにでかけます。

バイクも、ナイフやマッチとおなじ『道具』。
ちゃんと使い方を学び、安全に使えば、これほど便利なものはありません。

そして、風をつかまえて走ることの気持ち良さ。

「自分で運転しているなんて信じられない」。

ツーリングを終えた子の感想です。

僕がはじめてバイクの免許を取ってツーリングに行ったのはレインボーブリッジでした。
それまで誰かに乗せてきてもらった場所に自分が運転してやってきたときの高揚感は忘れられません。

きっと彼らにも似たような想いを感じたのではないでしょうか。

最後の感想で「今日はギアのないバイクだったけれど、もし次来たらギアのあるバイクに挑戦してみたいです」と話した子もいました。

次の目標ができ、レベルを上げたいと思わせるのもバイク教室の魅力なのかもしれません。
(キャスト:いまじ)

キャンプ6日目

ちょびっと一休み

今日は朝からソロサバイバルの片付け。

昨日は、ご飯を食べられた子も、食べることができなかった子もいた。

あと少しで火がつきそうだったが、結局火がつかなくて、悔しそうにしている子がいて、思わずご飯をあげたくなったり、励ましてあげたいと思ったが、声をかけるのを我慢し、悔しい気持ちになる。

ベースキャンプに帰ってきて、朝ご飯を提供してもらった際、それを当たり前かのように食べているのをみて、
ソロサバイバルで学んだことをもう忘れてしまったの?
と思い、一人悲しい気持ちになった。

ご飯をつくってもらうことを当たり前と思わず、感謝の気持ちを持ってほしい。

ご飯後の休息時間、まるで疲れを知らないかのように、はしゃぎまくっていた。

自分が小さい頃、親に怒られてごはんを抜かれたら、次の日も一日ブルーな気持ちになっていたが、今の子はそれを忘れるくらいのポジティブさを持っているんだと驚いた。
(キャスト:フミ)

キャンプ5日目

当たり前のようで・・・

練習の成果が、試される時がやってきた。

一人でのロープワーク、ご飯炊きをするソロサバイバルの日だ。

全員が、人の力を借りずに自分で段取りを組み、挑む。
着々と準備を進めるなかで、いろいろな表情が見える。
コツコツと自分のペースで進めていた子の手が止まった。

『どう?』
の問いかけに満面の笑みで、
『炊けた~(*^_^*)』
の言葉が。

当たり前のようにご飯が食べれていた今までと違い、炊けなければ食べられないという不安に、一人で立ち向かう。

今年来たみんなは、何を感じるのか。
悔しい思い、うれしい思いをすぐに忘れずに、当たり前だけれども、当たり前ではない事に気付き、感じてほしいと思う。

(キャスト:りえっち)

キャンプ4日目

不安と期待

本日で、キャンプは4日目を迎えました。
最初はたどたどしかった飯盒炊飯も、経験者が周りの子達に教えてあげる事で、全体的にレベルアップしているようです。

夜はみんなでバーベキューをしました。
畑でとってきた、焼きナスは絶品!

明日はいよいよソロサバイバルです!
無事に1日を乗り越えることが出来るよう、子供たちの活躍に期待したいと思います!

(キャスト:カジ)


ありがとうが増えていく

一人ではできないことも二人ならできる。

チームならもっとできることがある。

人と人が集まれば大変なことも多いけど、楽しいことも増えるよね。
人と関わることで、子ども達の中に何かが起こり始めているのかな?

この、ありがとうの輪がもっと増えますように。

(キャスト:シゲル)

キャンプ3日目

ゲリラ豪雨

さぁ、チームで列を成して出発!!
午前中は、森探険のウォークで滝のような汗を流しながら楽しみました。

団体行動の難しさをみんなが感じてくれたかな?

スローペースな子、
周りが気になる子、
休憩したくなる子…

等々チームでの役割が見えてきました。
たった7人のチームなのにまとまっていることの難しさも感じました。

午後はみんなで魚のアジを3枚におろす実習でした。
経験者は僕よりも全然上手!

僕は、なにも言えないほど(笑)

初めての子たちはというと…

スタッフ全員でフォローしつつ、今教わったことを必死に実践していました。
僕が逆に教わる日まであと数日足らずなくらい吸収がみんな早い。
何人かは切り傷を作ってしまったが、幸いにも大きなケガを起こすこともなく無事すべてを3枚におろしました。

降っていた雨がつよくなり、ものすごい豪雨になったころ・・・
爆弾級の雷雲がハローウッズの真上でドカーン。

それとのコラボレーションか、リュウさんのカミナリもドカーン!!!

なぜなら、雨水ですべりやすくなっている足元にはナイフが・・・

雨やカミナリの音に、ビックリして興奮していたからか。
カミナリの音よりも、リュウさんの声のほうが迫力がありました。

その後は、一列で少し先にある避難場所まで、アリの行列。
着いたらきれいに着席。

お見事!

危険から学ぶことの意味って、様々だなぁ~と思いました。

(キャスト:おっくん)

キャンプ2日目

キャンプネームの魔法

オープニングのときに1人ひとりもらったナイフを使っての箸づくり。

ほとんどの子がはじめてナイフを手にする。
つかいかたをしっかりと聞いて慎重にけずりだす。

作業する場所も思い思い。
すこしでも涼しい場所をもとめてテントサイトや食堂をいったりきたり。

「こっちは涼しいよ~」
と誰かが言うとすぐに移動する子、
汗を流しながらもくもくとけずる子、

「ここは俺の秘密の場所」
と風通しのいい日陰の場所をみつけた子はその後のかくれんぼでも威力を発揮?
したのでした。

まだ、なかなかチームのメンバーの名前を覚えられず
「あの人!」
と呼んだり、
「…さん」
となぜかキャンプネームにさんづけしたり、
グループリーダーには「先生」と呼んでいたりします。

それが朝から昼、夕方、夜とやっていくうちにまずはリーダー、班長からキャンプネームで呼び合うようになってきました。
そうすると、どんどん話もするようになる。
キャンプネームで呼び合うと、さんづけよりもっと近くなれる気がする、キャンプの魔法です。
(キャスト:いまじ)

キャンプ初日

2010年夏のガキ大将の森キャンプはじまる

今日からキャンプが始まります。
準備している時は、
どんな子があつまるんだろう?
みんなをうまくまとめられるかだろう?
と不安が大きかったのに、今はワクワクした気持ちでいっぱいです。
楽しいことばかりではないと思いますが、31日間を21人の仲間と共に大きなけががなく乗り越えられるようがんばりたいと思います。
(キャスト:カジ)

今日からキャンプが始まる。
どういった子がくるのか?
楽しみでしょうがない気持ちになる。
これからどんなことが起こるのか、どんな生活になるのかと想像しながら、みんながはやく到着しないかそわそわしっぱなしの1日だった。
(キャスト:フミ)

今まできたことのある子どもたちは、前回のことを思い出しながら、始めてきた子どもたちはちょっと緊張気味に様子を伺いながら、ガキ森キャンプがスタートしました。
しつこいと思われても、「あつく」「つよく」「くどく」かかわっていこう。
人と人が集まると良くも悪くも何かが起こる。
今日あった21人がこれから1ヶ月どんなドラマをつくってくれるのか?
どう変わるのか?
どう成長していくのか?
とても楽しみだな。
(キャスト:シゲル)

21人集合!
昼時の猛暑の中、体よりでっかい荷物をもってやってきたみんなとの初対面。
昨年もぼくは、この長~いキャンプに参加させていただきました(大変でした!)
まずは、今年も21人の子供たちに出会えたことに感謝!!
実はオープニングセレモニーでとてもいい印象をうけました。
みんな暑いのにだらけず、あまり目をそらさず終えることができていたから。
去年は見られなかったからかな。
しかし錯覚だったのかな・・・?
グループで集まってからもう大変!!
顔と名前を一致するのも困難なくらいみんな元気いっぱいにウロチョロ・・・
みんなは、僕以上にこのキャンプを楽しめるのかな?
オープニングでは言いませんでしたが、目標は僕が一番楽しみたいオックンでした。
(キャスト:オックン)

キャンプ前日

暑い夏がはじまる

毎回、キャンプ前日になると、ちゃんと準備ができているのか、今年はみんなと、どんな夏をすごすのか、不安と楽しみが入り混じる。

段取り良くと思うものの、明日を控えてるのに、まだ自分のキャンプの準備も終わっていない…。

若干重くなり体力の落ちた体もみんなと一緒に動いているとみるみる元気になる。

良く食べ良く遊び、共に泣き、笑い、悩みたい。

今年もまた、みんなとの暑い夏がはじまる。

(キャスト:りえっち)


2010年のキャンプが始まる前に

暑い日差しが降り注ぐ。
梅雨が明けてからの一週間は雨知らずで、すっかり夏の陽気。

明日からキャンプが始まるという前日。
準備をすべて済ませ、すこし日差しが弱くなったベースサイトから引き上げるとき、ふと疑問に思った。
「みんなは今この時を、どう思ってすごしているのだろう?」

きっと、いろいろなことを思っていると思う。

どんな仲間ができるのか・・・
なにをするのか・・・
30日間すごしていけるか・・・

もしかしたら緊張して眠れないのかな。
このワクワクドキドキ感も、このときしか感じられない。
その気持ちも知りたいな。

明日に会うのが楽しみです。

(キャスト:いまじ)

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