当たり前のようで・・・
練習の成果が、試される時がやってきた。
一人でのロープワーク、ご飯炊きをするソロサバイバルの日だ。
全員が、人の力を借りずに自分で段取りを組み、挑む。
着々と準備を進めるなかで、いろいろな表情が見える。
コツコツと自分のペースで進めていた子の手が止まった。
『どう?』
の問いかけに満面の笑みで、
『炊けた~(*^_^*)』
の言葉が。
当たり前のようにご飯が食べれていた今までと違い、炊けなければ食べられないという不安に、一人で立ち向かう。
今年来たみんなは、何を感じるのか。
悔しい思い、うれしい思いをすぐに忘れずに、当たり前だけれども、当たり前ではない事に気付き、感じてほしいと思う。
(キャスト:りえっち)