キャンプ5日目

山から戻り、ベースキャンプでの生活に戻る。

登山の疲れを全く見せず、夕飯の準備をしているときのひとコマ。

飯盒の火おこしをしようとする時に、丁寧に教えている子がいました。
「ここで火を軽く吹くんだよ。でもあまり強く吹くと火が消えちゃうから・・・」
と一つ一つの作業を教えていました。

吹き加減の強弱を「リコーダーの低い『ド』を吹くように」という例え方をしていて、ウマイことを言うなあと思いました。
僕は、リコーダーの存在すら忘れていたのに・・・

そして無事にご飯が炊け、目標通りの時間にいただきますを言うことができました。
登山の疲れを全く見せず、楽しみながら行動する姿が頼もしく、うらやましくも見えました。
疲れと筋肉痛が残っている僕の身からすると・・・

でも、消灯の時間になってテントに入るとすぐに声がしなくなりました。
オンオフがしっかりできている生活リズムになっているようです。

(キャスト:いまじ)

(c) Mobilityland Corporation All Rights Reserved.