昨年夏、夏のガキ大将の森キャンプは10回目を迎えた。
そして今冬、夏の参加者での同窓会キャンプを開催する事になりました。
過去参加者は述べ135名。10年もたつと、1期生最年長者は
24歳にもなります。
また、昨年10期の最年少者は9歳で、年齢は違えど共通の体験をし、
一緒に話した時には変わらない仲間として話ができる事でしょう。
同窓会キャンプの案内を出しましたが、住所が変更等で残念ながら
ご連絡が付かない方もいらっしゃいました。しかし、返信をいただき、
今回キャンプに参加してくれるみんなは、32名となりました。
そして1期からのスタッフのチーちゃんとヨウコも、また、
9期にスタッフで参加してくれたカジもきてくれます。
つぎつぎと集まって来てくれたみんなと顔を合わせると、
変わったようでもしっかりと覚えています!
今回のプログラムは希望をとって、夏に行った事にもいろいろ
再チャレンジしていただきます。
まずは、グループに分かれテントを立てます。
テントのタイプも回数、年を重ねるごとに代わり、
最初の期の参加者は立て方がよくわかりません。
しかし、近年の参加の子たちと一緒にアットいう間に立て終わります。
そして、今日のメインプログラムの「ソロ火おこし」。
火おこしの材料を自分で調達し、一人ひとりのカマドで準備、
マッチで火をつけ飯盒でのご飯炊きに挑戦します。
ベースキャンプ周辺に材料調達にみんな散っていき、着々と下準備をしていきます。
カマド場では・・・
「足りるかな~?」
「今回はちゃんと炊けるかな~」
「・・・・・・・」
「明日の分もいる?」
「俺達の時はこれやってないよ~(>_<)」
いろいろな声が聞こえてきます。
その時、駐車場にスポーツカーが登場。
1・2・3期生のアッシーがきました。
21歳にもなり、就職活動中ですが、顔を出してくれました。
アッシーに、「貫禄あるな~」と驚く子もいます。
ちなみに、3期生のサトも19歳になりバイクで来ています。
そして、火おこしのやった事の無い子も経験のある子に教えてもらったり、
燃料の少なかった子も多い子が分けてくれたりで、無事全員ご飯が炊きあがりました。
「マッチ1本しか使ってないよ。」「前は失敗して炊けなかったけれど、
今回は上手に炊けたよ」など変化もあったようです。
いつものように、「姿勢を正して、いただきます!」の掛け声で夕食スタート。
みんながナイフで切り物をしたカレーも、炊いたご飯もしっかりとなくなり、
片付けでも飯盒もピカピカに洗い終わりました。
その後、夜の時間は年度ごとにまとめたスライド観賞です。
2002年から2011年まで10年間の写真は莫大な量です。違う年度の参加でも
話は通じます。
今回来れなかった人の話や、その時のつらい状況や楽しかった事など、
いろいろな話が思い出されます。
消灯になり、年長者はリュウさんとお座敷で座談会に・・・。
明日朝は係留気球です。
まだまだみんなと話したいところだけれども、つづきはまた明日。
おやすみー。
(りえっち/中原理恵)