当たり前のこと、当たり前ではないこと。
いつもの自分へ・・・
毎日規則正しい生活(食・寝・遊)を送っていますか。
家族や友達とのコミュニケーションをとっていますか。
ただダラダラと毎日を過ごしていませんか。
夢を持って生きていますか。自分を、人を大切にしていますか。
感謝の気持ちを忘れていませんか。
当たり前のように毎日を過ごしていませんか。
みんながいなくなったベースサイトで、みんながいた事が当たり前になっていた事に気づく。
もっとみんなと話したかった、遊びたかった、歌いたかった。過ぎていったこの夏には戻ることはもうできないが、この気持ちを忘れないように。
そして、今年も沢山の仲間と出会えた事、沢山の人に支えて頂いた事に感謝いたします。
ありがとうございます。
(キャスト:中原理恵、りえっち)
何かの価値判断をしなければならないときはそこに美しさがあるかどうかを考えてみることが私の一番大切にしていること。
ささやかなことにでもそこに美しさがある?
を自分に問うとおのずと答えが出てくる。
美しさは見た目ではない。中身。だからね「美しく!」としつこく言っていたの。
みんなはどんな人になるのかな?
どんな価値を大切にする人になるのか?
いつか、将来のみんなと話がしたいな。
大好きな人も嫌いな人も大切にしてね。
(キャスト:蓮池よう子、ヨウコ)
自分たちで炊いたメシはうまいだろ!!
21人の仲間たちと生活した30泊31日。
ガキ森はきっかけでしかないけれど、住んでる所、学年もバラバラな21人が集まり頑張った日々。
これこそキセキ☆共に笑ったり、泣いたり、遊んだり、ケンカしたり・・・
毎日のように事件を起こして、隆さんや僕らに怒られたよね。
しかもスタッフは全力で怒っていました(笑)一番の驚きは立ち直りの早さ!!
根性ありすぎてビックリ。
1ヶ月でどれくらい成長したのか、ご家族の方々は知りたくてたまらないと思います。
僕も伝えることができれば1つ1つ伝える時間は欲しかったです。
でも僕らスタッフがすべて伝えてしまうと、少しきれいに聞こえてしまうかもしれません。
百聞は一見にしかず。
日常の生活に戻っていった子供たちになにかしらの変化があるはずです。
そのためには「きっかけ」を何十回・何百回と作ってあげることで自発的に実るものだと、1ヶ月を通して僕は思いました。
何度も挑戦してやっとできた飯盒でのごはん炊き。
家族が作ってくれるメシはそりゃうまいよね!
でも・・・みんな言ってたよ?
自分で炊いたメシが「1番」うまい!!って。
これは内緒だったかな(^0^) 子どもたちにとってはあっという間で、ご家族にとってはとても不安や心配でいっぱいだった長い1ヶ月だったことだと思います。
しかし甘やかすのは3日間くらいにしてほしいと思います。
なぜなら21人の新たなスタートが始まっているから。
最後に、勇ましい顔立ちで出発していった21人に確認したいことがある。
明日になっても1年後・10年後になっても覚えててほしい。
One for all All for one(ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために)
(キャスト:奥平亮介、おっくん)
夏のガキ森
子供が好きで1ヶ月という長いキャンプの中で子供たちと共に成長したい!
という思いで参加したガキ森は僕にとって忘れられない夏休みになりました。
釣り糸が絡まった子供が続出したり注意や指示をしているのに聞いているのか、聞いてないのか分からない反応をされたり時間までにやらなきゃいけない時でも楽しいことがあると、そっちのけで遊びに行ったりと本当に大変な1ヶ月でした。
でも、それ以上に子供たちと狭いデッキの上で野球をしたり川遊びや水切りで勝負したり大洗の海でビショビショになりながら遊んだりと楽しい1ヶ月になりました。
また、ファイヤーズのメンバーも個性豊か。
ノゾムッチとくまが、チームのムードメーカーになり班を明るくしたりアユカは、副班長としてノゾムッチのフォローをしたり、ダメなところをちゃんと注意をしていた。
たつきは、年上にもダメなとこはダメ!とか、自分の意見を言えるしシミゲンにバイクの乗り方を教えてツーリングに行ったり、シミゲンがツッコミを入れて皆を笑わせたりケイナは、最初、チームの和に中々入れなかったけど、最後にはすっかりチームの一員となって、班の皆に大きな声で声かけができるまでになったりヘルクレスはマイペースでチームを困らせることが多かったけど、自分の意思を曲げない強さを持っていたりと それぞれの個性が生きつつも、まとまる時はちゃんとまとまることが出来たファイヤーズに、リーダーとして関われたことに誇りに思います。
僕自身、機嫌の悪い時は顔に出るなど、子供には注意するけど自分も同じことをしているなあ。
と子供たちに気付かされたこともあり色々な意味で有意義な時間を過ごせたと思っています。
これからある長い時間の中でガキ森以上に辛いことがあるかと思いますが子供たちにはその個性を無くさず大きく、大きく成長していってほしいと願っています。
(キャスト:新倉義丈、にー)
成長への段取り去年とは違う関わり方の二年目のガキ大将の森キャンプ。
21人全員に目を向けるポジションでした。
正直、去年リーダーとして関わった方が、子供たちと深くて関われて楽しかった。
ただ、今年は去年の関わり方ではなくて、新たな関わり方ができたことは、自分自身一つ成長した気がします。
すべての「失敗」は、「経験」と呼ばれ、
「わがまま」は、「こだわり」と呼ばれ、
「自己満足」は、「オリジナリティー」と呼ばれ、
「意味不明」は、「斬新」と呼ばれ、
「協調性のなさ」は、「個性的」と呼ばれる。
すべて自分で選んだ事だという潔さを胸に友達との出逢い、親との出逢い、キャストとの出逢い、すべての出逢いは60億分の1。
そんな奇跡的な出逢いに感謝し、自分にもルールがあるように他人にもルールがある。
壊すことなく壊されることなく共に助け合って生きていこう。
そして、どんな馬鹿げた考えでも、行動を起こさないと世界は変わらない。
楽しんだもん勝ちだ!!
さぁ一緒に全力でふざけよう!!
ではでは、またどこかで成長したみんなに逢えることを楽しみにしています。
僕はいつでもスーパーのキノココーナーでお待ちしております。(笑)
1ヶ月ありがとうございました。
(キャスト:山崎北斗、えりんぎorえりちゃん)
クロージングセレモニーが終わった後、アクアには約束していた「やらなきゃいけない事」がまだ1つ残っていたので、例のごとく「アクア集合」と声をかけました。
その約束とは帰るまでに虫かご(りゅうさんから借りた特大飼育ケース)を洗って返す事でした。
ところが虫かごは放置されたままで忘れ去られていたのです。
みんなは30泊31日をやり終えた余韻に浸る間もなく、顔を揃えてマズそうな表情を浮かべていました。私がここまでしたのには理由があります。
日常生活戻れば自分がやらないで済むことがたくさんありますが、面倒なことをかわしてばかりでは、すべてをやりきった時の達成感や満足感は味わえないからです。
めんどくさいことを人がしてくれるのを待つのではなく自らやれるみんなになってほしいと思っての最後の行動でした。
最後になまら(北海道で“すごく”の意)熱い想いや行動は、必ずなまら熱い“なにか”が返ってきます。
同じ空の下、ガンガン生きていこう!!
(キャスト:白野明咲、あーやん)