ウォーク最終日の出発前、あれだけグループでシェアするようにと言われていたのに、給水ポイント(子どもたちが歩いている途中水分を補給するために、給水ポイントを設置しています)の時間や場所がグループ全員でシェアできておらず、りゅうさんに指摘されました。
そして午前10時、第2給水ポイントの勝田橋で給水車があったにもかかわらず、なんとスルーしてしまいました。
子どもたちに現在地を質問すると、読図はできており、結局のところ誰一人メモを取ってなく給水ポイントを勘違いしていた挙句、全員が把握できていませんでした。
その後グループ内で先頭集団と後方集団とに別れてばらばらに歩きはじめ、その思いやりのない行動に見るに見かねたりゅうさんに叱られました。
アクアのみんなはできないわけではないのです。
でもやらない。
楽なこと、楽な方を選んでしまうのです。
早く歩ける子はどんどん歩いていきたい。
反面、もう疲れて足が一歩前に進めるのがやっとの子もいるのです。
都合のいいほうを選べば楽です。でも都合の悪いことをする、めんどくさいことをすることで人とのつながりが強くなったり、相手からも優しくされたり、思いがけない豊かさがあるのだと思います。
叱られるからやるのではなくから仲間のため、自分のためにやる!そうしたらおのずと楽しい道が開けるはずです。
(キャスト:あーやん)