8月10日 夏のガキ大将の森キャンプ(15日目)
今日は休息日。たまった洗濯物を自分で洗濯、そして夕方は温泉!
2回目の四季彩館におじゃまします。
迎えに来てくれたバスの運転手さんへの
「よろしくお願いしまーす!」
「ありがとうございましたー!」
もみんなの口から自然にでるようになってきています。
そんな様子を見ていて、自分のまわりの人たちとの関わり方が、
みんなの中で少しずつ変わってきたのかな?なんてことを、
温泉へ向かうバスの車中で考えていました。
そして入浴中、ある子の「ちょっとカッコいい姿」を見ることができました。
それは水風呂の前で起こった出来事。
サウナに入ってからというわけではないんだけれど、
みんなは水風呂に入るのも大好き。
いつも誰かしらが水風呂につかっています。
でも水風呂は狭いため、タイミングによってはガキ森参加者で
ぎゅうぎゅうになってしまうこともありました。
他のお客さんが入れないな、と思って声をかけようと思ったら、
ある子からみんなに向けて提案がありました。
「ガキ森の子は、一度に5人までしか入らないようにしよう」
自分たちの楽しさだけでなく、周りの人のことも考えて。
自分たちの中に「ルール」を掲げようという提案です。
キャンプでの共同生活も15日目、折り返しを迎えたところで見られたのはそんな光景。
小さな提案かもしれないけど、立派な提案だと思います。
これから始まる後半戦。色々なプログラムが続く中で、
みんなもっともっと変わっていくのかな。
その変化をしっかりと感じられるように毎日毎日を過ごしていきたいな、
と改めて思わせてくれる、素敵な1シーンでした。
<ガッツ/石松健一>