8月8日 夏のガキ大将の森キャンプ(13日目)
今日はカヌーツーリング1日目。
2日かけてキャンプをしながら約16Kmの川下りに挑戦します。
前日のカヌースクールでカヌーの漕ぎ方を習っていたものの、
本番のツーリングは長距離の川下り。
初めての子と経験がある子とで漕ぎ方のうまさに差がでるかな、と思っていました。
でもいざカヌーを漕ぎ始めてみると、初めての子もすぐにパドルを上手く操作して、
速さや方向の調節をしている姿がとても印象に残りました。
子どもの『何か新しいことを覚える習得の早さ』って本当に羨ましい!
また、時折カヌーから足をだして水につかりながら余裕な様子で漕ぐ子や、
我先に行こうと躍起になって漕ぐ子など、それぞれの楽しみ方でカヌーを
満喫している様子でした。
でも、カヌーで目的地に着いてからは、テント張りをしないといけないのに、
水切りをし始めてしまい、
「おーい、テント張り始めなくていいのー?」
と聞いても、
「あと1回!」
と言いながらなかなか終わりにできない。
そして、グループごとにテントを張り始めても、班長が
「手伝ってよ-」
と言わないと手伝わない。
カヌーで疲れているのだし、みんなで協力してすぐ終わらせればいいのにっ!
それに自分で寝るテントなのだから、「手伝うよ!」の一声が聞こえてきても
いいはずなのに、あまり聞こえてこない…。
それでも、このキャンプが終わる前には、参加者の一人一人が積極的に
協力して、仲間と共に楽しい時も辛い時も助け合う姿が見れたらいいな!
<ムラ/飯村祥子>